夏の風物詩と言えば セミの鳴き声に風鈴の音 祭りの太鼓にかき氷 そして怪談話に肝試しとかですよね。
今日は実際に自分が体験した不思議なことについて書こうと思いますが、なにぶん文才が無いのでうまく伝わらないかもしれませんが、作り話ではないので最後までお付き合いください。
1、12個の目
私は、高校時代バレーボール部に所属していたので夏休みの間、淡路島に合宿しに行き地元中学校の体育館を借りてみんなで練習していたのです。
もうずいぶん前の事なので細かい記憶は失念しましたが、約1週間ほどの日程だったと思います。
私が高校2年の時でしたので、引退した3年生の先輩も時々顔を出して練習つけてくれたりしておりました。とにかく日中は暑くて相当キツイ練習だったのです。
合宿最終日、1年生の肝試しと言う毎年恒例のイベントのため、私を含む2年生6人で夜の中学校へボールを隠しに行ったのです。
一通り隠し終えて、宿舎へ帰ろうとしたとき、淡路島で見る夜空がとても綺麗で、なんとなくぼーっと見ていた時でした。
小さい星が廻りの星よりもひときわ早く移動していたのです。銀色の光で点滅もしていなくて、しかも明らかに飛行機では絶対に不可能な軌跡を描いていました。
私が「なんだあれ? 見える??」って他の部員に話しかけてその物体の方向に指をさしてたら、「おおおお、なにあれ??」ってみんな確認できたようでした。6人いたので12個の目で確認したのです。
しかもジグザクしながら進んでいく方向にはそれよりも数倍大きくてオレンジ色に輝く星があって、最終的にドッキングしたと同時に高速移動でオレンジの星が見えなくなったのです。
みんなして、「あれが俗にいうUFOなのか??」 「そやな、みんな同じ物みたから間違いは無いと思うなぁ。」
と、言うお話でした。
私自身、UFOは実在する派になった瞬間でありました。いまから四十数年前の話です。
2、8個の目
これも私が高校時代のお話です。
私の家族や身内には俗にいう霊感が強いとか、見えないものが見えるとか、特殊な能力のある人は居ませんし過去にもそんな話は聞いたことがない、ごくごく普通の家族構成です。
これはインパクトのある所だけしか覚えていなくて、季節が何時頃だったとか不明瞭なんですよね。雪が降るような季節ではなかったように思います。
他のクラスの友人に、「今晩俺の姉貴が彼氏とデートするんだけど、一緒に来てくれない?」と言う依頼があったのです。なんでも3人だけじゃ話に入れないし、友達呼んでもいいよって彼氏さんが言ってくれたとのことで、私に誘いが来たのでした。
2つ返事でいいよ! ってことで、その夜彼氏さんの車で六甲山へドライブに行ったのです。
山頂の展望台へ行って夜景見ながらジュース飲んだり、お菓子食ったりと適当に遊んでワイワイ言いながら山を下って行ったのです。
時刻は夜中の12時をとっくに過ぎて、1時前頃だったと思います。
山を下っているときに二股の交差点に来たのです。
「あれ?こんな道あったっけ?? とりあえず綺麗な舗装路だから行ってみよ!!」と彼氏さんと友達の姉貴も同意したのでそのまま走り続けたのです。
確かに綺麗な舗装路で出来立てのような、真っ新感ある道でしたけど、なぜか急に上り道になっていったのでした。
道路を挟んで山の法面があって高いコンクリートで補強されている道でした。
道路は綺麗なのですけど街燈などは無くて辺りは真っ暗でした。
暫く走るとヘッドライト左前方に人影を発見したのです。後部座席から見てもハッキリと確認できました。
だんだん近づいて、皆でその人を確認したら、なんと上から下まで真っ白なおじいちゃんだったのです。
杖は白だったのか忘れましたけど、とにかく白の長袖に白のズボンと言うかステテコみたいでおまけに白のチャンチャンコいわゆるどてら着てたので鮮明に覚えているんです。
姉さんと彼氏さんが「こんな夜中に散歩してるのかな?」と話してる間に、私も後部座席から振り返ってみると確かに白いおじいちゃんが杖をつきながら一生懸命歩いているのを見たのです。
顔までははっきり覚えていません。こっちは車で走っているのでだんだん小さくなっていったので。
で、それから1分ほど走ったら綺麗な舗装路が行き成り終わって、通行止め表示が掛かった鉄のガードと言うか門みたいなので行き止まりになっていたのです。
仕方ないので何度か切り返して方向転換してまた元の道を下って行ったのですが・・・
姉さん「あれ?さっきのおじいちゃんは??」
彼氏さん「あら?すれ違ってないよな?」
私と友達「まだ3分も経っていないよ。」「上ってきてすれ違うはずなのに・・」
一同「げぇーーーーーー!!!!」
確かに来る途中民家は無くて法面だけで、溝に落ちた人の形跡もなく・・・
だいたい真っ暗な夜道でおじいちゃんが散歩っていう事自体違和感があるし、しかも上から下まで白い服を着て・・・これは4人8個の目で確認したのです。
これって幽霊なのか、はたまた幻覚だったのか?4人とも同じ幻覚を見るって事があるのだろうか?
もし、仮に見えないものを見てしまったとしたら、その時は全く恐怖心って言うのは無くて、あとから考えってゾォ~っとするんだなぁーって思いました。
よくよく考えたら違和感だらけだったのにね。
後にも先にもこれが唯一の不思議体験でした。
3、4個の目
私が某電気機器メーカーに勤めていた時の話です。JR、私鉄、メトロと各社へ車両部品を製造納入している企業です。電車の下にはいろんな形をした機器がぶら下がっていますよね。そのうちの一つ、電流を制御する機器を工場内現場で製作していたのです。
ある日、某私鉄車両の機器が事故により早急に交換して欲しいとの依頼があり、対応願いますとの指示が来ました。
幸い、その部品は半完成品で在庫として2台ほどあったので客先へは希望通りの日程で納入できたのです。
で、その翌々日、同じ部署の先輩と話をしていたのですが、「この間の事故ってどんな事故だったんでしょうね?」と尋ねたら、先輩が「ああ、そういえば車両から外した事故の物がパレットに乗せて置いてあったぞ。」
と言う事だったので二人して現物を確認しに行ったのです。
「あ、あれですね。」
確かに遠くから見ると本来四角い形の鋼鉄製の箱がへしゃげてました。
二人でまじまじとその部品を見ていたら、なんかあちらこちらに異物が付着しているのが確認できたのです。
すると急に先輩が大声で「あぁーーーー!!」 って言うからびっくりしました。
先輩がこっち来いと手招きして少し離れたとこで私にこう囁きました。
「これ人身事故の奴だわ。新聞で見たしニュースでもやってた。」
私はその時、はじめて異物の正体がなんであるのか理解できました。
ここではもう書きません。
先輩と私はその壊れた機器の前でこう言いました。
「気の毒なのはわかります。理由はどうあれ、我々が悪いのではないですよ。だから私たちを恨んだりするのは筋違いだし勘弁してくださいね。」
と言いながらご冥福をお祈りした次第です。
以上です。
少しは涼しくなりました??
もう怖い話は無いので書くことも無いですからご安心ください。(笑
今日は実際に自分が体験した不思議なことについて書こうと思いますが、なにぶん文才が無いのでうまく伝わらないかもしれませんが、作り話ではないので最後までお付き合いください。
1、12個の目
私は、高校時代バレーボール部に所属していたので夏休みの間、淡路島に合宿しに行き地元中学校の体育館を借りてみんなで練習していたのです。
もうずいぶん前の事なので細かい記憶は失念しましたが、約1週間ほどの日程だったと思います。
私が高校2年の時でしたので、引退した3年生の先輩も時々顔を出して練習つけてくれたりしておりました。とにかく日中は暑くて相当キツイ練習だったのです。
合宿最終日、1年生の肝試しと言う毎年恒例のイベントのため、私を含む2年生6人で夜の中学校へボールを隠しに行ったのです。
一通り隠し終えて、宿舎へ帰ろうとしたとき、淡路島で見る夜空がとても綺麗で、なんとなくぼーっと見ていた時でした。
小さい星が廻りの星よりもひときわ早く移動していたのです。銀色の光で点滅もしていなくて、しかも明らかに飛行機では絶対に不可能な軌跡を描いていました。
私が「なんだあれ? 見える??」って他の部員に話しかけてその物体の方向に指をさしてたら、「おおおお、なにあれ??」ってみんな確認できたようでした。6人いたので12個の目で確認したのです。
しかもジグザクしながら進んでいく方向にはそれよりも数倍大きくてオレンジ色に輝く星があって、最終的にドッキングしたと同時に高速移動でオレンジの星が見えなくなったのです。
みんなして、「あれが俗にいうUFOなのか??」 「そやな、みんな同じ物みたから間違いは無いと思うなぁ。」
と、言うお話でした。
私自身、UFOは実在する派になった瞬間でありました。いまから四十数年前の話です。
2、8個の目
これも私が高校時代のお話です。
私の家族や身内には俗にいう霊感が強いとか、見えないものが見えるとか、特殊な能力のある人は居ませんし過去にもそんな話は聞いたことがない、ごくごく普通の家族構成です。
これはインパクトのある所だけしか覚えていなくて、季節が何時頃だったとか不明瞭なんですよね。雪が降るような季節ではなかったように思います。
他のクラスの友人に、「今晩俺の姉貴が彼氏とデートするんだけど、一緒に来てくれない?」と言う依頼があったのです。なんでも3人だけじゃ話に入れないし、友達呼んでもいいよって彼氏さんが言ってくれたとのことで、私に誘いが来たのでした。
2つ返事でいいよ! ってことで、その夜彼氏さんの車で六甲山へドライブに行ったのです。
山頂の展望台へ行って夜景見ながらジュース飲んだり、お菓子食ったりと適当に遊んでワイワイ言いながら山を下って行ったのです。
時刻は夜中の12時をとっくに過ぎて、1時前頃だったと思います。
山を下っているときに二股の交差点に来たのです。
「あれ?こんな道あったっけ?? とりあえず綺麗な舗装路だから行ってみよ!!」と彼氏さんと友達の姉貴も同意したのでそのまま走り続けたのです。
確かに綺麗な舗装路で出来立てのような、真っ新感ある道でしたけど、なぜか急に上り道になっていったのでした。
道路を挟んで山の法面があって高いコンクリートで補強されている道でした。
道路は綺麗なのですけど街燈などは無くて辺りは真っ暗でした。
暫く走るとヘッドライト左前方に人影を発見したのです。後部座席から見てもハッキリと確認できました。
だんだん近づいて、皆でその人を確認したら、なんと上から下まで真っ白なおじいちゃんだったのです。
杖は白だったのか忘れましたけど、とにかく白の長袖に白のズボンと言うかステテコみたいでおまけに白のチャンチャンコいわゆるどてら着てたので鮮明に覚えているんです。
姉さんと彼氏さんが「こんな夜中に散歩してるのかな?」と話してる間に、私も後部座席から振り返ってみると確かに白いおじいちゃんが杖をつきながら一生懸命歩いているのを見たのです。
顔までははっきり覚えていません。こっちは車で走っているのでだんだん小さくなっていったので。
で、それから1分ほど走ったら綺麗な舗装路が行き成り終わって、通行止め表示が掛かった鉄のガードと言うか門みたいなので行き止まりになっていたのです。
仕方ないので何度か切り返して方向転換してまた元の道を下って行ったのですが・・・
姉さん「あれ?さっきのおじいちゃんは??」
彼氏さん「あら?すれ違ってないよな?」
私と友達「まだ3分も経っていないよ。」「上ってきてすれ違うはずなのに・・」
一同「げぇーーーーーー!!!!」
確かに来る途中民家は無くて法面だけで、溝に落ちた人の形跡もなく・・・
だいたい真っ暗な夜道でおじいちゃんが散歩っていう事自体違和感があるし、しかも上から下まで白い服を着て・・・これは4人8個の目で確認したのです。
これって幽霊なのか、はたまた幻覚だったのか?4人とも同じ幻覚を見るって事があるのだろうか?
もし、仮に見えないものを見てしまったとしたら、その時は全く恐怖心って言うのは無くて、あとから考えってゾォ~っとするんだなぁーって思いました。
よくよく考えたら違和感だらけだったのにね。
後にも先にもこれが唯一の不思議体験でした。
3、4個の目
私が某電気機器メーカーに勤めていた時の話です。JR、私鉄、メトロと各社へ車両部品を製造納入している企業です。電車の下にはいろんな形をした機器がぶら下がっていますよね。そのうちの一つ、電流を制御する機器を工場内現場で製作していたのです。
ある日、某私鉄車両の機器が事故により早急に交換して欲しいとの依頼があり、対応願いますとの指示が来ました。
幸い、その部品は半完成品で在庫として2台ほどあったので客先へは希望通りの日程で納入できたのです。
で、その翌々日、同じ部署の先輩と話をしていたのですが、「この間の事故ってどんな事故だったんでしょうね?」と尋ねたら、先輩が「ああ、そういえば車両から外した事故の物がパレットに乗せて置いてあったぞ。」
と言う事だったので二人して現物を確認しに行ったのです。
「あ、あれですね。」
確かに遠くから見ると本来四角い形の鋼鉄製の箱がへしゃげてました。
二人でまじまじとその部品を見ていたら、なんかあちらこちらに異物が付着しているのが確認できたのです。
すると急に先輩が大声で「あぁーーーー!!」 って言うからびっくりしました。
先輩がこっち来いと手招きして少し離れたとこで私にこう囁きました。
「これ人身事故の奴だわ。新聞で見たしニュースでもやってた。」
私はその時、はじめて異物の正体がなんであるのか理解できました。
ここではもう書きません。
先輩と私はその壊れた機器の前でこう言いました。
「気の毒なのはわかります。理由はどうあれ、我々が悪いのではないですよ。だから私たちを恨んだりするのは筋違いだし勘弁してくださいね。」
と言いながらご冥福をお祈りした次第です。
以上です。
少しは涼しくなりました??
もう怖い話は無いので書くことも無いですからご安心ください。(笑
コメント
コメントを投稿