今年の4月にネット通販で購入したマランツNR-1609ですが、既に型遅れタイプになっているアンプです。
後継機はNR-1710で、ついこの間発売されました。
オーディオ復帰にあたって(昨年の2月頃)先ず、アンプ選びから入ったのですが、個人的嗜好及び設置場所の絡みで、アンプは薄型であること。ネットワーク中心に音楽鑑賞ができること。中古で程度の良さそうな物。といろいろ鑑みて選んだのがマランツのNR-1602だったのです。
時代がハイレゾ主流でかつネットが普及している今では、昔に使っていたようなピュアオーディオ用アンプではなく、いわゆるネットワークレシーバーで復帰したいと思っていたので、手ごろで場所も取らないNR-1602の中古を導入したわけなのですが、今年の2月にいきなり昇天してしまったのです。
修理可能なので直しても良かったのですが、もう少し小遣いを貯めれば修理費+αで最上位機種のNR-1609に手が届くのでは・・・と思い2か月後に導入した次第です。
設置してすぐ聴いてみたら、あまりNR-1602と変わらないじゃない。っていう印象だったのですが、エージングと言うのか耳が慣れてきたというのか、明らかに音の厚みと音場の広さ、奥行き感に違いが出てきたように感じました。
NR-1602自体すごく良い音で気に入ってたのですが、やはり型式も7つ違えば当然何処かに差が出てきても不思議ではない話ですよね。
重心の低いどっしりとした低域と透明感のある中高域は聴いてて疲れることのないサウンドです。
このアンプのユーザーは主に5,1CHや7,1chでサラウンドを満喫して映画や音楽を楽しむ方が多いと思いますけど、なかなかどうして私みたいな2CHオンリーのユーザさんも十分に満足させうる実力の持ち主だと思います。
ちなみにAudysseyと言う機能で、部屋の音響特性を測定してアンプに記憶させる機能があるのですが、これが非常に素晴らしいのです。
私は、部屋のセンターではなく若干右寄りにオフセットしてセッティングしているスピーカーでの再生なのですが、音場の補正後も違和感なく部屋の狭さも感じさせないぐらい広大なステレオ音場を提供してくれます。
リスニングポイントで耳の高さに付属のマイクをセットして、3か所(ないし6か所)で測定すれば自動的に補正してくれます。1回につきスイープ音が3回くらい発したかな?。とても便利な機能だと思います。
じゃあ、私の場合全くサラウンド機能は宝の持ち腐れなのか!!って思いますが、実はヘッドフォンをアンプ直差しにして聴くときにヴァーチャルモードで聴く時があるのです。
前回出てきたオープンタイプのK701も、というかヘッドフォン全体に言えると思うのですが、頭全体での丸く収まったような定位には時々疲れてしまうことがあるのですが、そういう場合に、サラウンドのヴァーチャル選択して聴くと疑似スピーカー再生に近くなったようで、聴きやすくなるのです。これは音を聴く人には全く持って邪道だと思いますが、音楽を聴き流す人には良い手法だと思うんですよね。
昔で言う、アンビエンスコントロール的リスニングスタイルですね。
1602と1609のリモコン比較なのですが、ボタンの数は1609の方が断然少ないです。少ない分、慣れれば覚えやすいし使いやすいのですが、どちらも反応がイマイチなんですよね。反応が悪いというより微調整がしにくいのかな。特に音量調整が。
基本SACD、CD、MD、ネット配信もほぼピュアダイレクトで再生しているのですが、私はいまだにMDに録音したり再生したりしている古い人間ですので、このアンプのM-DAXと言う機能は、MD再生の時に役に立つ場面も少なくないです。
最近のアンプはいろいろと自動で補正をかけてくれて、かつメモリーに記憶してなど本当に便利になってますよね。
オーディオ全盛期にはLUXMANの真空管プリアンプとパワーアンプで小型スピーカーの一つの頂点であったRogers LS3/5Aを鳴らしてましたが、デジタル主流の昨今、毎日心地いいサウンドを奏でてくれるNR-1609はジャンルを超えて使い熟しがいのあるいいアンプだと思います。
後継機はNR-1710で、ついこの間発売されました。
オーディオ復帰にあたって(昨年の2月頃)先ず、アンプ選びから入ったのですが、個人的嗜好及び設置場所の絡みで、アンプは薄型であること。ネットワーク中心に音楽鑑賞ができること。中古で程度の良さそうな物。といろいろ鑑みて選んだのがマランツのNR-1602だったのです。
時代がハイレゾ主流でかつネットが普及している今では、昔に使っていたようなピュアオーディオ用アンプではなく、いわゆるネットワークレシーバーで復帰したいと思っていたので、手ごろで場所も取らないNR-1602の中古を導入したわけなのですが、今年の2月にいきなり昇天してしまったのです。
修理可能なので直しても良かったのですが、もう少し小遣いを貯めれば修理費+αで最上位機種のNR-1609に手が届くのでは・・・と思い2か月後に導入した次第です。
ネット配信局プリセットメモリも多いアンプ |
NR-1602自体すごく良い音で気に入ってたのですが、やはり型式も7つ違えば当然何処かに差が出てきても不思議ではない話ですよね。
重心の低いどっしりとした低域と透明感のある中高域は聴いてて疲れることのないサウンドです。
このアンプのユーザーは主に5,1CHや7,1chでサラウンドを満喫して映画や音楽を楽しむ方が多いと思いますけど、なかなかどうして私みたいな2CHオンリーのユーザさんも十分に満足させうる実力の持ち主だと思います。
ちなみにAudysseyと言う機能で、部屋の音響特性を測定してアンプに記憶させる機能があるのですが、これが非常に素晴らしいのです。
私は、部屋のセンターではなく若干右寄りにオフセットしてセッティングしているスピーカーでの再生なのですが、音場の補正後も違和感なく部屋の狭さも感じさせないぐらい広大なステレオ音場を提供してくれます。
リスニングポイントで耳の高さに付属のマイクをセットして、3か所(ないし6か所)で測定すれば自動的に補正してくれます。1回につきスイープ音が3回くらい発したかな?。とても便利な機能だと思います。
じゃあ、私の場合全くサラウンド機能は宝の持ち腐れなのか!!って思いますが、実はヘッドフォンをアンプ直差しにして聴くときにヴァーチャルモードで聴く時があるのです。
前回出てきたオープンタイプのK701も、というかヘッドフォン全体に言えると思うのですが、頭全体での丸く収まったような定位には時々疲れてしまうことがあるのですが、そういう場合に、サラウンドのヴァーチャル選択して聴くと疑似スピーカー再生に近くなったようで、聴きやすくなるのです。これは音を聴く人には全く持って邪道だと思いますが、音楽を聴き流す人には良い手法だと思うんですよね。
昔で言う、アンビエンスコントロール的リスニングスタイルですね。
エコモードボタン付きリモコン |
1602と1609のリモコン比較なのですが、ボタンの数は1609の方が断然少ないです。少ない分、慣れれば覚えやすいし使いやすいのですが、どちらも反応がイマイチなんですよね。反応が悪いというより微調整がしにくいのかな。特に音量調整が。
基本SACD、CD、MD、ネット配信もほぼピュアダイレクトで再生しているのですが、私はいまだにMDに録音したり再生したりしている古い人間ですので、このアンプのM-DAXと言う機能は、MD再生の時に役に立つ場面も少なくないです。
最近のアンプはいろいろと自動で補正をかけてくれて、かつメモリーに記憶してなど本当に便利になってますよね。
NR-1609 |
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