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もうすぐ断煙1周年そしてまた歳をとる

今月、7月21日で禁煙開始1周年を迎えます。 我ながらよく耐えた。 もうタバコの夢も見ないし、コンビニでタバコ見ても何とも思わないし吸いたいという欲望も完全になくなりました。 しかし、悲しい出来事も同時に迎えたのです。それは長年愛用していたMDデッキDMF-7002Sが完全に逝ってしまった事です。再生は出来るが録音部のPUが完全に破損して使い物にならなくなったのです。 そこで、代替品調達に便乗して自分へのご褒美と誕生日プレゼントを兼ねてTASCAM MD-02の中古を購入いたしました。 CDとMDの複合機ならTEACから現行品として新品発売はされているのですが、それは欲しくなく、MDのみの単体機を探すことに。新品単体機はもう手に入らない時代なので、耐久性を考慮して業務用MDデッキの中から探してこれに決めたのですが、 MDを挿入していなくても入力ソースのモニターができる という文言を見たのが購入の決め手となった訳でありますが、今から20ヶ月前に中古購入したソニーのMDS-E12は、取説が全て英語表記だったので見落とした自分が悪いのですけれど、今回買ったMD-02のディスク入れなくとも入力モニターができるという、同じ機能が有ったという事実に初めて気付いたのです。 たまたまMD-02と同じ操作をしたらできちゃった!!みたいな。 嬉しい反面20ヶ月の間、知らずにいて凄く損をした気分です。(笑 これからはこの2台を使いまわして時間を稼ぎます。 MD-02はデジタル入出力端子はオプティカルしか無くDDCとしても使っているFIO K3からオプティカル入力してAVアンプへも光ケーブルで出力しています。そしてアンプのプリアウトを利用してアンバランス接続でMD-02へ直接入力してネット系の音楽も楽しめるよう配線しました。 いろいろ便利な機能があってなかなか使いこなしがいのあるデッキだと思います。 DAPやスマホが主流のデジタル音楽時代なのですが、MDもなかなかいい音聴かせてくれるし懐古的趣味を持つヲーオタさんにはいいアイテムだと思います。 基本、薄型機器フェチの自分ですが、マランツNR-1609と同じ高さ位あるのですが、色が黒なのでそこは許せるかな。ソニーは薄いけど色がグレーだもんなぁ。 音楽をメモリーに保存するかディスクに保存するか

3台目 AKG

いまから遡る事7年前、私はメインヘッドフォンK701を愛用していて、コレクションとして新品のQ701グリーンを購入して部屋のオブジェと化してたのを新品未開封のまま譲ってしまった事があって、それ以来また買えばいいやって思いつつ生産終了に。 オルトフォンスピーカーよりは思い入れは少ないもののチャンスあらばもう一度手に入れたいと思っていたのです。 で、それから7年経ったこのタイミングで見つけてしまったんだよなぁ。 カワサキカラーのQ701、しかもオーストリア製の新品輸入品。 ヘッドフォンアンプ壊れて新規に買った通販サイトで販売されてたんですよね。 在庫数を毎日チェックしてて残り3個になった時点でポチっちゃいました。 7シリーズでリケーブル出来て3色のうち最もお気に入りのライムグリーンが2013年当時の価格で新品で手に入るなんてこんなラッキーな事は無いでしょ。 現在まだ熟成中で、出来上がり目標まで残り約200時間はあると思うんですけど、視聴した感想など。 ざっくりとした感想は、Q701はK701の低域を厚くして伸ばしたような感じです。 しかし、よく聴くとK701とQ701は似て非なるヘッドフォンであり、そのカラーリングとデザインからも明確に個性が違う音調で、これはもう相当ハイレベルな領域での凌ぎ合いと言うか、もうどちらを選ぶかなんてのはオーナーさんの好み次第で選べばいいというだけだと思いますね。 K701はシルキークリスタルな高域でヴォーカリストとの距離が近くフラットな感じ。Q701は若干ステージから離れるもののバランスの取れた音場で少し厚めの低域が気持ちいい。K701の低音よりそのズシンとくる感じがとても心地良いです。 現行品のK701の価格からするとQ701はおよそ倍近く高くなるのですが、それを踏まえて考えるとK701はもの凄いハイコストパフォーマンス機であると言えます。 メードインオーストリアでなくとも音質は変わらないと思いますが、リファレンスと言う表現はQ701よりK701の方がシックリくる、非常に完成された音質だと思います。 自分は今までK701と最近ではK240スタジオを使いだしたこともありますが、Q701の音質はとても斬新に感じ、好きな色もあいまって、いまはQ701にゾッコンであります。(*^

煙となっていた数字の可視化

本日2020/05/09で、禁煙開始292日になります。 吸わなかった本数 4392本    (1日 15本計算)  浮いたタバコ代  118584円  (1箱 540円計算) ざっと表にまとめて見ました。 画像小さくて見にくいですね。 ごめんなさい。 今まで118000円 現金が残ってそのうち84000円が煙ではなく物として残ったという計算になります。  なんだかんだと買っていますが、禁煙ストレスの弊害かもしれませんね。(笑 現金燃やさずにモノとしてけっこう残るから禁煙も悪くないと思いますよ。 コロナウイルスも流行していますしこれを機に皆さんも禁煙チャレンジしてみては如何でしょうか? AKG K240スタジオはイヤーパッドをベロア式のタイプに交換してノイマン製ケーブルをチョイスしたら自分にぴったりのサウンドが手に入りました。 標準のパッドが硬すぎて嫌なのと音が籠り気味を解消するのにたまたまベロアが良かったのかもしれませんね。 K701どちらをチョイスしても装着感とサウンドは至福の時を得ることができます。 Fiio K3のDAC内蔵ヘッドフォンアンプもPCサウンドを向上させるに十分なパワーと実力を備えていると思います。 もうヘッドフォン関連はこれで上がりです。もう買い換えるのも当分はなさそうです。 さぁ、次は何を買おうかな?? フフフフフフフフ ( ´艸`)

FIO-K3

今回は余計な出費を強いられた、表題のDAC内蔵ヘッドフォンアンプのお話です。 今まで普通に使用していた、この前機種に当たるE-10Kがですね突如左チャンネルのみが死亡しまして、自分で修理しようかとバラして見たところ、電源スイッチ兼ヴォリュウームの内部がどうやら破損しているみたいで自分ではどうしようもないと判断して、新規に購入した次第なのですが、アマゾンで新品購入後オーディオラックサイドに設置して普通に使用していたのに2年持たずして壊れてしまうという不運に見舞われました。 大事に扱ってきたのにも拘わらずですよ。結構ハズレ引かない方なのですけれどね (笑 で、また前期種と同じメーカーの後継機にあたる本機 FIO-K3 を購入した次第なのですが、普通は耐久性に難ありと思ったら、同じところの買わないと思うんですけれど、8割ヘッドフォンアンプで2割はDDC使用している自分の使い道を考えたら安くてデジタル出力が充実しているのってこれくらいしか思いあたらず購入した次第です。 あと、内蔵DACチップのAK4452が気になってたのもありましたし、前期種買った時より価格も低く且つハイレゾ対応という事もありましたし、今使っているネットワークレシーバーマランツNR-1609のDACも同じ旭化成のAK4458VN搭載で同系列で聴きやすいのかなって勝手に想像して買っちゃいました。 上の画像、LEDインジケータ―が黄色なのは48kHz以上のPCMを再生している証です。 まだ使いだして3日ほどですが、音質、質感、デジタルアウトプットの数など前期種より明らかに向上しているのは分かります。後は耐久性がどうなのか?? だけですね。 しっかり慣らしたK240とK3のコンビで聴く音楽は本当にいい音で、もうこれで十分ですわって納得できると思うんですけど、こればかりは個人の趣味嗜好なので断言はできませんが、私は凄く気に入りました。 ちなみにAKG K701で聴くとどうなるのか? これはですね、あくまでイメージで感覚的な感想になりますけど、K240Sは飛行機で言うビジネスクラスでK701はファーストクラスですわ。(ビジネスもファーストクラスも経験ないですけど・・)新幹線だと座席指定とグリーン車の違いみたいな。どちらも高水準なんだけどやっぱ私は7

2台目 AKG

巷で高評価のモニターヘッドフォンを買ってみました。 特に現在使っているAKG K701に不満があるとか調子が悪いとかじゃぁ無いのですが、あまりにも絶賛記事が多いので、「ほんまかいなぁ?」って素朴な疑問に対してこれは使ってみるしかないよなぁ~って軽い気持ちで買っちゃいました。 これってきっと禁煙成功の弊害だと思われますなぁ。自分で言うのもおかしな話ですけれど。今まで煙となって消えていた現金が、お財布の中で明確にビジュアル化され、しばらくの間消費されずに保管されているものだから、天下無敵の気分に陥り調子に乗ってつい、購入ボタンを押してしまうのだと思います。 ちなみに今日で断煙263日目です。 さて、手元に届いたこのヘッドフォン。しげしげと眺めるもモノは見た感じ結構チープです。K701と比較してしまうからそう見えるのか、いやいやこれはどう見ても趣味性豊かな造形じゃないですよ。正に現場で使う作業着的いや工具的感触ですわ。 で、すぐに聴いてみたのですが、ファーストインプレッションは音が中央で籠って高い所から低い所の音がもつれあって団子になっているような感じでした。「はいはい、なるほどそーですか。」と想定内の音に私はすぐに、じゅんじぃ風の熟成加工へと進めたのです。私はエージングとは言いませんw 「熟成」です。いい塩梅に育て上げるのです。この過程がまた楽しいんですよね。 早速、いつもよく聴くお気に入りのアルバムファイルを作成する間「砂嵐CD」(世間ではエージングソフトと言うらしい)をリピート再生して、その後片道5時間くらいのアルバムファイルをリピート再生して約60時間から72時間ほど放置して置きました。途中5時間おき位に聴いてみたりするのですけど、確実に音は良くなっていくのがわかります。 約72時間熟成させた後に聴いてみたら、音場も当初に比べたらかなり広がって1音1音の分離、解像度が凄く良くなって非常に聴きやすくなっていました。 私は開放型(オープンエアー)派で、鼓膜に直接圧がかかるような密閉型ヘッドフォンは体質的に受け入れられないので絶対買わないのですが、このK240スタジオのセミオープンと言う何とも中途半端な構造のおかげでなんとかOKという状態であります。なので、どうしても開放型と比べると若干籠りがちではあるものの、

じゅんじぃ風ブラッシュアップ

ヤマハ ナチュラルサウンド-10M(YAMAHA NS-10M)が楽しくて、とうとうセッティングの位置をオルトフォン1614と交換してしまいました。 更に、自分で「オリジナルを大切にして使って行こうと思います!!」とか言っておきながら舌の根の乾かぬ内に自分風にブラッシュアップしてしまうという暴挙に出てしまいました。 先ず、背面のターミナルはバナナプラグ対応にするべくテンモニと同時購入していたパーツに交換しました。 これで少し太いケーブルも使用できるようになりました。 次にウーファーの黄ばみも気になりだしたし、若干経年劣化により毛羽立っている様子も見受けられたので、補強も兼ねて水性塗料でペイントを実行しました。 流石に工業系ガテン男子育ちの私には絵心は無くて、ど素人の作画風になってしまいましたが何とか白く見えるようには仕上がりました。(汗 テンモニのサウンド自体は何ら文句も無いので、内部のネットワーク系にはいっさい手を加えてはおりません。 MPコンデンサもオリジナルのままです。 試に吸音材を増量して聴いてみたのですが、ツイーターとウーファーのクロスオーバーしている美味しい所の音が吸い取られて高音がやけに目立つ感じになったので慌てて元に戻しました。 特に計測機器で調べたわけではありませんが確実に好みの音じゃなくなったので戻しました。 最後の仕上げに1614を真似たわけじゃないのですが、各ユニットの取付ねじ、オリジナルは黒のプラスねじですが、私はねじの表面処理がクロメート鍍金の6角穴付きボルトをチョイスしてみました。 普通は非磁性体のステンレスねじやユニクロ鍍金のシルバー系、あるいは黒染めの6角穴付きボルトをチョイスする人が多いと思うのですが、天邪鬼な性格が良く出る私は迷わずクロメートでしたね。 黒い樺材の筐体にはやっぱ金色でしょ!! かっこいいじゃないですか。(笑 と、思っているのは私だけでしょう。 やはり黒に金色はカッコイイ!! 白と黒でパトカーみたいでもありますなぁ。(笑 という事で、じゅんじぃ風ブラッシュアップの完成です。 もう完全自己満足の世界で、何となく今までより更に爽やかに聴こえるのは、ここまで手を加えた

YAMAHA NS-10M

オーディオ更新と言うか追加されたので久しぶりに投稿いたします。 何を追加したのか。 そう YAMAHAです。 YAMAHAです。 これもYAMAHAです。 通称YAMAHAの テンモニ です。 何でまた??とか今更??なんて仰らずに暇があるのでしたら読んでみてください。 ずっとortofon1614で音楽を楽しんでおりましたが、その美音に飽きたとかじゃなく、今のセッティング限界で聴いていても低音がかなり出ておりまして、はっきり言って本来の最低限の音量まで出し切れていないというか、出してしまうと両隣から騒音としてクレームが来ること必至だと思うのですね。 なので、深夜以外昼間のお隣がお留守であろうという時間に限って音量上げたりしてかなり気を使いながら聴いていたんですよね。 居間の壁に防音材張りまくるのも時間と資金の関係で無理があるし、もっとお手軽にストレス解消できないかと思いつつ今まで音楽聴いていたのです。 で、ある日1614のバスレフポートをスポンジやタオルやティッシュなどいろんな素材で塞いで聴いてみたのですけど、そりゃ満足いく音になる訳も無く、多少の抑えは効くもののなんか嫌だったので、じゃぁいっその事密閉式のスピーカーで且つニアフィールドリスニングに適したスピーカーを探してみようという事で、考えた末にYAMAHA往年の名機 NS-10M を導入した次第であります。 某オークションで落札したのですが、自分の出せる予算の限界より3割ほど安く落札でき、しかも商品説明の画像よりも現物の方がすこぶるコンディションの良い全くのオリジナルが手に入ったのです。 テンモニのウーファーは18cmとなっているのですが、実際メジャーで測るとエッジからの直径で言うとオルトフォン1614のウーファーと全く大きさが同じなのですよね。 なので、真逆の筐体でできたスピーカーを使い分けるという、これまた嬉しい比較対象ができる楽しみが増えたという事になりました。 このテンモニは初期型にも拘らず非常に大切に扱われてきたようで、背面に張り付けられている取扱説明書もペア共に破れも無く筐体自体についている傷も殆どありませんでした。 流石にテンモニの顔であるホワイトコーンは経年劣化に伴いかなり黄ばんでいるものの今で