いままでに処分した機器も多数あるのですが、じつは先月、中期検査入院する日の4日前に手元に届いたのが、長年欲していたYAMAHAのビンテージプリメインアンプ、CA-1000Ⅲです。
かねてよりビンテージ物のアンプが欲しくていろいろ探していたのですが、最終的にこちらのアンプに決めました。サンスイの907シリーズも考えたのですが、結婚前に使っていたのがAU-D907リミテッドだったので、NS-10Mとの相性など鑑みてYAMAHAに決めた次第です。たぶん私のオーディオシステム構成もこれが最終形態ではないかと思います。
当方みたく修理、メンテナンスのスキル皆無なオタクは、少々お値段張っても修理及びメンテナンス完了、動作確認済みの個体を入手するしか無いので気長に探していたところ、ようやく手に入れることができたのです。
本当はCA-2000を狙いたいところなのですが、メンテ済みはむっちゃ高額だしSPもNS-1000MではなくNS-10MなのでCA-1000Ⅲで十分贅沢過ぎるくらいだと思い探し続けておりました。1000シリーズの3代目はビンテージアンプの中でもルックスはもちろん、所有満足度は両メーター振り切っていますし、無事購入できてうれしい限りです。
ただ、この時代はアナログ全盛期のアンプで、当然このアンプに搭載されている秀逸なMMとMCフォノイコライザーの性能を満喫することはできないという何とも言えない贅沢な使い方になってしまいますが、既にレコードとアナログプレーヤーは全部処分してしまったので仕方ありません。今更またそろえる気力というか、そこまでモチベーションは流石に上がりませんです(汗
CA-1000Ⅲ自体の物量は物凄くてラックに入れる際、まじでぎっくり腰になるかと思うくらい重いアンプです。
余談ですが3週間目の日曜の昼下がり、トイレに行く途中で右ふくらはぎの肉離れ?? とにかくすごい激痛が走り倒れて看護師さんに助けを呼んだ際、思わず救急車呼んでくれと叫んでしまいました。当然看護師さんから「ここは病院や!ちゅーねん!!」とツッコミ入れられました。危うく元気に入院して怪我して退院するんじゃないかと思いました。
それだけ痛かったと言いたかっただけです。m(__)m
あと救いだったのがスマホで動画見れるしノイキャン無線ヘッドフォンを持って行ったので少しは退屈しのぎになりました。更に本当に偶然というか、ナイスタイミングというか、あるオーディオ系ユーチューバーさんがCA-1000Ⅲのメンテナンス&試聴の動画を4部作でアップされており、入院期間中楽しみに拝見させて頂いておりました。(なんかすごく偶然とはいえ嬉しくなりました)
ヘッドフォンアンプもいつの間にかHP-A8無印に変更し、HD650の代わりに入院中フル活躍したJBL LIVE770NCブラックに変わってたりします。ゼンハイザーHD600マーブルが現在メインのヘッドフォンになっております。
NR1609のプリ部に1,CA-1000Ⅲに1,HP-A8に2か所の計4か所のヘッドフォンジャックが使えますが、どこに刺しても非常に美しいサウンドが聴けるのは有難い事です。
という事で今はYAMAHAメインでシステム組んで楽しんでおります。
おそらくもう大きな買い物はしないと思います。が、もし、もしも今度買うとするならば、少し気合の入ったSACDプレーヤーかな??
でも今のDV-610AVで十分満足しているので触手はなかなか動かんかもですね。
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