いまから遡る事7年前、私はメインヘッドフォンK701を愛用していて、コレクションとして新品のQ701グリーンを購入して部屋のオブジェと化してたのを新品未開封のまま譲ってしまった事があって、それ以来また買えばいいやって思いつつ生産終了に。 オルトフォンスピーカーよりは思い入れは少ないもののチャンスあらばもう一度手に入れたいと思っていたのです。 で、それから7年経ったこのタイミングで見つけてしまったんだよなぁ。 カワサキカラーのQ701、しかもオーストリア製の新品輸入品。 ヘッドフォンアンプ壊れて新規に買った通販サイトで販売されてたんですよね。 在庫数を毎日チェックしてて残り3個になった時点でポチっちゃいました。 7シリーズでリケーブル出来て3色のうち最もお気に入りのライムグリーンが2013年当時の価格で新品で手に入るなんてこんなラッキーな事は無いでしょ。 現在まだ熟成中で、出来上がり目標まで残り約200時間はあると思うんですけど、視聴した感想など。 ざっくりとした感想は、Q701はK701の低域を厚くして伸ばしたような感じです。 しかし、よく聴くとK701とQ701は似て非なるヘッドフォンであり、そのカラーリングとデザインからも明確に個性が違う音調で、これはもう相当ハイレベルな領域での凌ぎ合いと言うか、もうどちらを選ぶかなんてのはオーナーさんの好み次第で選べばいいというだけだと思いますね。 K701はシルキークリスタルな高域でヴォーカリストとの距離が近くフラットな感じ。Q701は若干ステージから離れるもののバランスの取れた音場で少し厚めの低域が気持ちいい。K701の低音よりそのズシンとくる感じがとても心地良いです。 現行品のK701の価格からするとQ701はおよそ倍近く高くなるのですが、それを踏まえて考えるとK701はもの凄いハイコストパフォーマンス機であると言えます。 メードインオーストリアでなくとも音質は変わらないと思いますが、リファレンスと言う表現はQ701よりK701の方がシックリくる、非常に完成された音質だと思います。 自分は今までK701と最近ではK240スタジオを使いだしたこともありますが、Q701の音質はとても斬新に感じ、好きな色もあいまって、いまはQ701にゾッコンであります。(*^
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