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6月, 2019の投稿を表示しています

Pioneer DV-610AV

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私の持っているアンプとスピーカーだけでは、インターネットラジオとMD(DMF-7002S)しか楽しめないので、古くからのコレクションであるCDとSACD、それにDVDソフトも観たり聴いたりできるプレーヤーを探していて、目を付けたのがこのDV-610AVです。 とにかく生産終了しているものの、格安で入手出来て、音も良いという評判は以前から知っていましたし、何よりゴールドムンドがこのユニプレの基盤を採用してチューンナップを施し高級SACDプレーヤーとして販売していたという事実だけでも触手が動きますよね。 全く同じ音とは言いませんが、なんとなく付加価値が付いたようで、所有する喜びを満たしてくれる機器です。 このユニプレに興味がある方は、ネットで「パイオニアとゴールドムンド」とかのワードで検索してみてください。いろんな情報が出てきますので、ご参考されたら良いかと思います。 その昔、マランツのSA―14ver2というSACDプレーヤーを使っていましたが、復帰に際して、もうこんな高級機器は買えるわけもなく必要もないと言う事で、迷わず状態のいいDV-610AVを格安にて調達したのです。 見た目は一般家庭向けのチープな家電製品の体ですが、実際これに情報伝達効率のよさげな高級ケーブルを奢って聴いてみると、その姿形からは想像もしない良い音が出てきます。 SACDもCDもどっしりとした感じで割と重心が低めな出音ですが、クリアでそこそこ解像度もいいと思いました。「別にSA-14でなくてもいいや」ってマジで思いましたもん。 つい最近、アンプとスピーカーをつないでいる、ケーブルの両端バナナプラグを金メッキ仕様から非メッキ仕様のプラグに変えて聴いてみたら、所謂フラットな特性に移行したというか、今までメッキの作用で結構ワイドなレンジ感が出ていたのかと気が付くほど音が変わっちゃいまして、半日ほど違和感ありまくったのですけど、その際にCDとSACDをこのプレーヤーで聴き比べたら、なるほどSACDの方が上下左右のレンジが明らかに広いのだと改めて感じた次第です。 安くてうまくて機能が豊富!! 1粒で何度もおいしいDV-610AVはユニバーサルプレーヤー界のグリコみたいな存在ですかね。 ブルーレイディスクが再生できない私の環境では(PC...

告知!!朗報!! 近日スピーカー導入決定!!

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左から139 105 1614 以前オーディオに嵌っていた時期にですね、オルトフォン コンコルドシリーズのスピーカー「139」を新品で購入したのですが、すぐに中古のB&W705が欲しくなりエージングも完了していないのに手放したことがあるんですよね。 結局705は鳴らしきれずに、139を手放したことを非常に後悔したことがあるのです。 それ以来もう一度、あのオルトフォンの美音が聴きたくて、機会があれば絶対手に入れようと心に決めてから既に20年近く経ったのでした。 この度、やっとの思いで探し当ててオルトフォンと再会できるに至りました。 今回手に入るのは  ortofon Concorde1614  です。 来月早々には導入後のレビューができるかと思います。 果たして、およそ20年前のスピーカーは令和の時代のミュージックシーンに対応できるのか?? 見事メインスピーカーの座を奪取できるのか??  乞うご期待!! (*^^)v

Pioneer S-CN301-LR

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この小型スピーカー は、そのサイズからは予想外の鳴りっぷりを見せる性能があります。 サイズ的にRogers LS3/5Aよりは一回り小さいですが、じつに表現力の優れたスピーカーだと思います。背面バッフル型なので、低域の制御はそれなりに工夫を強いられますが、ツボにはまれば非常にバランスのいい再生音を聴かせてくれます。 巷の評価では低音が出すぎる傾向があるとのこと、実際使ってみると確かにこのサイズでなんでこんなに低音が出てくるのだろう?っていう印象はありました。 1年以上自分なりのセッティングで聴いてきたのですが、それでも不満が全くないと言う事は無く、その低音の出方に少しモヤモヤ感を持っていたのです。 どうやらアンプとプレーヤーとの相性からか、ずいぶん中低域寄りになっていて、ツイーターからの高域をその量で抑え込んでいるという感じなのでしょうか、自分の思う美音までは到達していない感がどうしても否めず、打開策としてスーパーツイーターキットを追加し、現在は落ち着きました。 音工房さんのSTWキットに中華製のプラホーンを簡易的に付けてSPの上にポン置きしています。ちなみにSTWには1㎌のフィルムコンデンサをつないでいます。 STW追加により、クリアで鮮明な高域が心地よく、さらに全体のバランスも整えて低域の輪郭も良い具合に締まって非常にキレのあるサウンドが手に入りました。 納得の音質が出来上がって、今はなんら不満はありません。 セッティングは自作のスティール製スタンド(高さ70cm)に50mm厚の御影石の上にソルボセインのインシュレーター、さらに金属製のスパイク型インシュレーターを入れて聴いています。スパイク型インシュレーターを外すとまた低域成分過多になってくるのですよね。 アンドリュー・ジョーンズ氏監修のもと作られたこのスピーカーは確かにいい音しますが、もう少し高域が鮮明に出て欲しいというのが私の率直な感想ですが、そうなるとコスト面での弊害が出てくるのかもしれませんね。あまり贅沢を言ってもきりがないですが、入りを上質にすれば、それ相応にきっちりと答えて再生してくれるスピーカーだと思います。 スピーカーケーブルを現在のベルデン8477から8470くらいの細いケーブルに変えればまた低域の音調も変わ...

marantz NR-1609

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今年の4月にネット通販で購入した マランツNR-1609 ですが、既に型遅れタイプになっているアンプです。 後継機はNR-1710で、ついこの間発売されました。 オーディオ復帰にあたって(昨年の2月頃)先ず、アンプ選びから入ったのですが、個人的嗜好及び設置場所の絡みで、アンプは薄型であること。ネットワーク中心に音楽鑑賞ができること。中古で程度の良さそうな物。といろいろ鑑みて選んだのがマランツのNR-1602だったのです。 時代がハイレゾ主流でかつネットが普及している今では、昔に使っていたようなピュアオーディオ用アンプではなく、いわゆるネットワークレシーバーで復帰したいと思っていたので、手ごろで場所も取らないNR-1602の中古を導入したわけなのですが、今年の2月にいきなり昇天してしまったのです。 修理可能なので直しても良かったのですが、もう少し小遣いを貯めれば修理費+αで最上位機種のNR-1609に手が届くのでは・・・と思い2か月後に導入した次第です。 ネット配信局プリセットメモリも多いアンプ 設置してすぐ聴いてみたら、あまりNR-1602と変わらないじゃない。っていう印象だったのですが、エージングと言うのか耳が慣れてきたというのか、明らかに音の厚みと音場の広さ、奥行き感に違いが出てきたように感じました。 NR-1602自体すごく良い音で気に入ってたのですが、やはり型式も7つ違えば当然何処かに差が出てきても不思議ではない話ですよね。 重心の低いどっしりとした低域と透明感のある中高域は聴いてて疲れることのないサウンドです。 このアンプのユーザーは主に5,1CHや7,1chでサラウンドを満喫して映画や音楽を楽しむ方が多いと思いますけど、なかなかどうして私みたいな2CHオンリーのユーザさんも十分に満足させうる実力の持ち主だと思います。 ちなみにAudysseyと言う機能で、部屋の音響特性を測定してアンプに記憶させる機能があるのですが、これが非常に素晴らしいのです。 私は、部屋のセンターではなく若干右寄りにオフセットしてセッティングしているスピーカーでの再生なのですが、音場の補正後も違和感なく部屋の狭さも感じさせないぐらい広大なステレオ音場を提供してくれます。 リスニングポイントで耳の高さに付属のマイクをセットして、3か所(...