私の持っているアンプとスピーカーだけでは、インターネットラジオとMD(DMF-7002S)しか楽しめないので、古くからのコレクションであるCDとSACD、それにDVDソフトも観たり聴いたりできるプレーヤーを探していて、目を付けたのがこのDV-610AVです。 とにかく生産終了しているものの、格安で入手出来て、音も良いという評判は以前から知っていましたし、何よりゴールドムンドがこのユニプレの基盤を採用してチューンナップを施し高級SACDプレーヤーとして販売していたという事実だけでも触手が動きますよね。 全く同じ音とは言いませんが、なんとなく付加価値が付いたようで、所有する喜びを満たしてくれる機器です。 このユニプレに興味がある方は、ネットで「パイオニアとゴールドムンド」とかのワードで検索してみてください。いろんな情報が出てきますので、ご参考されたら良いかと思います。 その昔、マランツのSA―14ver2というSACDプレーヤーを使っていましたが、復帰に際して、もうこんな高級機器は買えるわけもなく必要もないと言う事で、迷わず状態のいいDV-610AVを格安にて調達したのです。 見た目は一般家庭向けのチープな家電製品の体ですが、実際これに情報伝達効率のよさげな高級ケーブルを奢って聴いてみると、その姿形からは想像もしない良い音が出てきます。 SACDもCDもどっしりとした感じで割と重心が低めな出音ですが、クリアでそこそこ解像度もいいと思いました。「別にSA-14でなくてもいいや」ってマジで思いましたもん。 つい最近、アンプとスピーカーをつないでいる、ケーブルの両端バナナプラグを金メッキ仕様から非メッキ仕様のプラグに変えて聴いてみたら、所謂フラットな特性に移行したというか、今までメッキの作用で結構ワイドなレンジ感が出ていたのかと気が付くほど音が変わっちゃいまして、半日ほど違和感ありまくったのですけど、その際にCDとSACDをこのプレーヤーで聴き比べたら、なるほどSACDの方が上下左右のレンジが明らかに広いのだと改めて感じた次第です。 安くてうまくて機能が豊富!! 1粒で何度もおいしいDV-610AVはユニバーサルプレーヤー界のグリコみたいな存在ですかね。 ブルーレイディスクが再生できない私の環境では(PC
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